こんばんは、チャンマーです。
お天気がよくて、今日は4回も洗濯をしましたよ
(←どんだけ溜めてんだって話)
さて先日、スイスのビジネススクール国際経営開発研究所(IMD)が
世界競争力ランキング2012を発表しましたね。
調査対象
59カ国中、日本は総合27位でした。ふぅーむ。
昨年が26位だったので、じんわりと下がったと言えばそれまでですが、この調査が始まった1990年代には、
日本は堂々の第1位だったんですね。
それが、今では同じアジア地域の香港(同ランキング第1位)、シンガポール(第4位)、台湾(第7位)、マレーシア(14位)、韓国(22位)、中国(23位)よりも下の27位ですからね・・・。
90年代の記憶もしっかりあるアラサー人間としては、じんわりと衝撃を受けます。
このランキングは分野別の評価を積み重ねて総合評価になるようなのですが、特に私が気になったのはエネルギー関連分野の評価で
「将来の電力供給」 55位/59カ国中
「産業顧客向けの電力コスト」 51位/59か国中
「エネルギー・インフラ」 50位/59か国中この辺ですね。東日本大震災の影響ももちろんあるでしょうが、今後のエネルギー戦略をどうするか道筋を立てられない日本を見透かされているんでしょうね・・・。
しかし今や石油産出国(UAEとか)も原発をつくる時代ですからねぇ。
以前なにかの記事で、中東の産油国の方が原発を作る理由を「自国のエネルギーをまかなうためです。石油は外貨獲得の手段だから」と発言しているのを見て、これからはますます石油高くなるんじゃないかと思いました。
あ、そういえば子供の頃、石油はあと30年でなくなるというのをテレビで見て、ショックと恐怖でふとんでシクシク泣きました。
昔は純粋だったからなぁ・・・。
最近はあと30年で石油が枯渇するって聞いても、
「けっ出たよナイナイ詐欺
」
とかって言っちゃうくらいやさぐれちゃったんですけど
、でもこれから石油争奪戦がますます激しくなるのは確かですよね。
原子力が正解なのか、太陽光発電が正解なのか、オーランチオキトリウムが正解なのか、それともまだ誰も正解を見つけていないのか・・・エネルギー問題はほんっとむずかしいです。
ひきつづきお勉強していきたいと思います。
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